中川です。
今回は携帯用マルチメディアコンテンツの著作権保護について調べました。
著作権保護に関して
対象ファイルの転送禁止や再生回数制限などについて、キャリアごとの設定方法を調べました。
auの場合
EZムービー(3GPP2形式)の場合
ファイルにコンテンツ保護情報を埋め込むことができます。
以下の設定が可能です。
・端末上でのみ再生できるようにする
・再生回数を制限する
・有効期限を設定する(何日後、もしくは何年何月何日まで)
QuickTimeProでエクスポートする際に、上記の設定項目があるので
それらに従うだけで簡単に作ることが出来ます。
DoCoMoの場合
MP4対応iモーションの場合、
ファイルにコンテンツ保護情報を埋め込むことができます。
以下の設定が可能です。
・端末上でのみ再生できるようにする
これもQuickTimeProでエクスポートするときにGUIで設定できます。
EZムービーのように、有効期限を設定することは出来ません。
再生回数を制限したい場合は、ダウンロードさせるときにobjectタグを使用します。
<object declare id="fomacm.declaration" data="fomacm.3gp" type="video/3gpp">
<param name="count" value="3" valuetype="data"></param>
</object>
<a href="http://blog.ville.jp/#fomacm.declaration" mce_href="http://blog.ville.jp/#fomacm.declaration">FOMAコマーシャル</a>
SoftBankの場合
ダウンロードさせるときのヘッダで制御します。
著作権保護情報はファイルには埋め込まれません。
以下のようなヘッダを加えてやります。
< ?php
header('Content-Type: video/3gpp');
header('x-jphone-copyright: no-transfer');
readfile('movie.3gp');
?>
他にも”no-store”などの属性があります。
著作権保護について詳しくは
ウェブコンテンツ開発ガイド(HTTP編)v.2.0.4 「3.2.1.著作物保護」
“x-jphone-copyright”ヘッダについては
ウェブコンテンツ開発ガイド(HTTP編)v.2.0.4 「3.15.38.x-jphone-copyright」
に書かれています。
再生回数の制限や有効期限の設定については資料を見つけることが出来ませんでした。
SoftBankの場合は著作権情報をファイルに埋め込めないため、上記のヘッダを介さずにファイルそのものを入手されると、著作権保護が有効になりません。
DoCoMoの再生回数の設定についても同じことが言えます。
いずれにせよ、携帯の世界のDRMはPCのものと比べて発展途上なので、あまり頼りしないほうが良いでしょう。





















